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宮廷の馬具(Harnais De Cour)
ハルナイス ド クウル

バリエーション
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背景
デザインの背景
2頭の馬がどこかへ駆け去り、
そこには華やかなハーネスだけが残されたかのようです。
本作に描かれているのは、
19世紀半ばまでフランスで広く用いられ、
その後は王侯や格式ある式典の場に限られるようになった儀礼用の馬具です。
かつてヨーロッパの宮廷でフランス語が共通語であった時代、
こうした宮廷用のハーネスは「à la française」と呼ばれていました。
絹で編み込まれたたてがみ、
タッセルや刺繍をあしらったベルベットのリボン、
金属や編み紐で作られたロゼット、輝く目隠し、
そして熟練の鞍職人によって手縫いされたレザー。
布、金属、革で美しく飾られた馬たちが、
グルームや御者に導かれながら進む姿が目に浮かびます。
歩みのたびに蹄の音が響き、
家紋を刻んだバックルが軽やかに鳴る。
2頭立て、6頭立て、あるいは8頭立て。
どのような外出であっても、馬たちの装いには細心の注意が払われていました。
エルメスの原点である馬具文化と、
宮廷の華やかな装飾美を伝える、格式ある一枚です。
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