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Hugo Grygkar
ユーゴ・グリグカー
3件のデザイン
ユゴー・グリッカーは、
エルメスのカレの歴史において最も重要なデザイナーのひとりです。
1930年代、ロベール・デュマは、
シルクの正方形に特別な図案を描くという新しいアイデアを打ち出しました。
こうして、今日知られるエルメスのカレが誕生します。
その最初のカレを手がけたのが、ユゴー・グリッカーでした。
さらに彼は、エルメス史上もっとも多くの作品を生み出したアーティストとなります。
1907年、ミュンヘンでチェコ系の家族のもとに生まれ、
金工職人であり彫刻家でもあった父の工房で幼い頃から芸術に親しみました。
1914年には家族とともにフランスへ移り住み、
やがてパリを拠点に創作活動を始めます。
戦後の厳しい時代には、エルメスのカレ制作に加え、
映画ポスターや雑誌挿絵など、イラストレーターとしても活躍しました。
1940年代の作品には、
格言やことわざ、ユーモアあふれる物語表現が多く見られます。
困難な時代だからこそ、明るさや遊び心を届けたい――
そんな精神が彼の作品には息づいています。
代表作には「Ex-Libris」「Brides de Gala」をはじめ、
現在も愛され続ける名作が数多く含まれます。
エルメスのカレ文化を築いた、
まさに伝説的な存在です。
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